住み心地が良く、長持ちする家のために、[未来工房]が取り組んでいること

標準仕様への徹底的なこだわり。

すべてに本物の無垢材を使う。
基礎はどこにも負けない、過剰とも思える程の頑丈な基礎にすること。
床下は絶対に塞がない。通気が良く、換気も良く、常に乾燥した状態をつくりだす。
化学物質、盛り沢山の薬剤を使用した防蟻処理はやりたくない。
しかし、防蟻補償は完全でありたい。
構造材は殆ど丸見え。一切の工事ミスは許されない。
24時間のパイプダクトをはりめぐらした機械式換気システムに頼らずとも、換気の良い住宅にしたい。
ペアガラスのサッシを全てに使いたい。
壁体内結露を起こさずに壁内の通気を良くしたい。
フローリング、ドアや建具、棚板にいたる迄、全てに本物の無垢の木を使う。
それに、自然素材オイルを施す。
「木の家は森林浴ですよ、木は調湿効果がありますよ、珪藻土の壁は良いですよ・・・」
だけでは駄目です。
こんなことは当たり前の話です。

室内結露が発生する原因は?
置換率とは?
機械式パイプダクト方式による換気システムの安全性は?
家中に張りめぐらされたパイプダクトの中はどうなっているの?
断熱材は何を?
構造用合板は大丈夫?
柱や梁の構造材の乾燥度は?
乾燥木材を使ってますか?
何故、乾燥材なのですか?

実は...

私(未来工房代表者)の家は1996年にツーバイフォーで建てました。高気密、高断熱住宅です。
輸入住宅です。建築文化賞も受賞し、TVや雑誌でも何度か取り上げられました。
室内の天井は殆ど無垢の木を張っています。フローリングも腰板も無垢材を張っています。
セントラルヒーティング(エアコン)も設置しました(非常に高価です。乗用車1台きます)。
今話題の外断熱工法にしました。旭化成サニーライト(板状断熱材)を天井・床・壁に張りめぐらせた、
言わば魔法ビンの家です。
(ただ床下だけはどうしても通気を良くしたかったので基礎を板状の断熱材で塞ぐのだけは止めました)
サッシにペアガラスを使用しました。快適です・・・!?
エアコンが本当によく効きます。
セントラルヒーティングの為、誰もいない部屋、未使用の部屋迄エアコンが効きまくっています。
電気代がもったいないと いつも思うのですが、高気密・高断熱住宅はこうでないといけないとのことです
(高気密住宅のゆえ、実際エアコンの電気代は思ったほどかかっていませんが、誰もいない部屋が
冷えたり暖房が効いているのは何故かもったいないと思ってしまう。寒い北海道地方等では当たり前
でしょうが、九州人の私にはやはりもったいない)。
部屋と部屋の間で温度差が生じると壁体内結露が発生する可能性が大。
ここは大事なところ、覚えておいて下さい。
目に見えない部分で結露が発生したら、それこそカビやダニの発生源。
もし、カビなんかが発生してカビの菌が室内にウヨウヨしてたりして、それを吸ったりなど考えると・・・嫌です。

この、とてつもなく高価なセントラルヒーティングには各部屋の吹き出し口があり、
それぞれ強弱スイッチはあってもオン/オフのスイッチはありません。主電源部のところだけです。
高気密・高断熱住宅は、先程述べたように部屋間で温度差を生じさせてはいけないからです。
もし家全体が間仕切りもなく、寝室も書斎も区切らない1ルームであれば高気密住宅のゆえ、
1台のエアコンをつけておけば、おそらく家全体に効いていくことでしょう。
まあ、これは論外としてメーカーの方から、
「高気密住宅、特に外断熱工法等においては、セントラルヒーティングを使用しないで、
通常の単体のエアコンをリビングや2階の部屋などのみに設置して、
家全体を冷暖房したいときは、未使用の部屋のドアや襖を開けておくと家全体にエアコンが効くし、
部屋間の温度差もなくなりますから、こういう使い方をして下さい。」
現実的ではありません。
いちいちエアコンを運転する度に二階の各部屋のドアや、使っていない部屋のドアを開けたり閉めたり・・・
おそらくしないでしょう。
奮発してセントラルヒーティングを設置しました。本当によく効きます。
いくら家族でもそれぞれ体感温度が違うようで、 夏に私が少し温度を下げると子供達から寒い!
と言われ、上げると暑い!といわれ、どの部屋に行っても温度が同じ為、とうとう私の部屋のセントラル
エアコンの吹き出し口を封鎖して単体のエアコンをつけました。正直、贅沢な話です。
しかし基本的には家全体にエアコンが効いて、暑い寒いが生じないということは、私の不都合はさておいて
家にとってはとても良いことです。
ただし、購入時のコストはかかります。昔より安くなったとはいえ、まだまだウン百万円です。

外断熱は魔法瓶で暖かいけど過乾燥で大変です。

それともうひとつ困ったこと。
これはプラスティック系板状断熱材で家をグルグル巻きにした高気密住宅ゆえの出来事。
要は、適材適所の使い方。グルグル巻きにまでしてしまうのは、どうなんだろう?

冬、乾燥時期の季節、あまりにも室内が乾燥しているのではと思い、湿度計を買って計測したところ、
室内の湿度が相当下がっていました。
正確には、木をふんだんに使用している部屋で湿度が35%、天井までクロス張りの部屋にいたっては
32%になっていました。
もう少しで湿度計のメーターのレッドゾーン(湿度30%以下)にメーターの針がかかってしまいそうです。

機械式24時間熱交換式換気システムも導入しているのに、何故だ!
とにかく、加湿器を各部屋にと、6台購入しました。
一体、何をしているのやら・・・。
またメーカーに聞きました。勉強です。研究です。
大メーカーです。空調セントラルエアコンのメーカーです。
いわく、
「高気密住宅、特に外断熱工法や発泡ポリスチレン板状断熱材で高断熱化した住宅
(いわゆる私の家そのもの、魔法瓶の家です)は、エアコンの効きは非常に良いのですが、乾燥期は特に
室内が乾燥しすぎることが多いようです。
24時間熱交換式換気システムも外の乾燥している空気を取り入れるので、室内が乾燥気味になっています。
こういうときは、加湿機等で調整をするか、暖房は灯油ストーブやファンヒーターにすると水蒸気を燃焼中に
相当出すので、加湿にはなってきます。
ただ、24時間換気システムの換気量だけでは燃焼酸素量の問題があるので、特に高気密住宅の場合、
時々窓を開けて換気をして下さい。」
アホか!
加湿器6台の電気代、毎月いくら払ってると思っているんだ!
車がくるぐらいのお金を出したセントラルヒーティングを使わないで灯油ストーブだと?
24時間換気システムも取り入れてるのに、窓を開けて空気を入れ換えろだと?
でも、この原因はエアコンメーカーではなく、どこよりもいち早く取り入れた板状断熱材で
家をグルグル巻きにしてしまった私が原因。
乾燥しすぎる部屋の天井に無垢のレッドシダーを張ったり、腰板を張ったりして何とか対処。
それでも加湿器は必要です。
ちなみに湿度が30%前後になると急激にインフルエンザ菌が猛威をふるうとのことです。
外気の湿度が30%前後の1~2日後には学級閉鎖が増えるとのことです。
それでも無垢の木の家では、まだ調湿効果がある為大分ましだとは思うのですが、やはり置換率というのが
あって調湿するスピードの差があり(逆に湿気が多い季節も同じ理論)、なかなか自然の木だからといって、
即対応はしてくれない。
でも確かにクロスだらけの部屋よりは随分マシです。

しつこく勉強

建築の勉強をどんどんしていくと、やはり昔の日本家屋、土壁は良いと書いてありました。
土壁は調湿性能が良く、欠点は熱伝導率が高い為、室内が暑い寒いの連続。
昔の日本家屋のように夏涼しくを基本を考えた家造り、軒を目一杯伸ばして陽をさえぎり・・・、
今時こんな家がそのまま建てられる程の広い敷地もないし、良いのはわかるがエアコンに
慣れた今の自分たちが昔をそのまま再現してもガマンできるかどうか・・・・・。
そうか、問題は壁の断熱材か。
土壁のように調湿効果があり、通気性も良く、壁内に結露もおこさず、尚かつ断熱性能も良く、人畜無害の
もので、こんな虫の良い断熱材はないものか。
またまた勉強、研究、各メーカーに手当たり次第突っ込み戦法。
そうしたなか、大きなメーカーの吉野石膏、タイガーボードで有名な会社が当社にお目見え。
室内に張るプラスターボード(石こうボード、室内壁に殆ど使用します)ですが、新製品ハイクリーンボードを
持ってセールスに来ました。
石こうボードより、ランクが上で用途は同じとのこと。
これも良い。
室内で一番の発生源となっている家具や電化製品他からのVOC、ホルムアルデヒドを吸着してしまうとのこと。
但し、表面に通気性のない仕上げはダメ。ようするに通気性の良いものだけを使用する。
こういう風に仕上げ材に規制や約束事があっても、こういう部分が良いですよということであれば、
未来工房はどんどん取り入れる。
しかし、この製品もまた高い。でも良いから標準仕様にしました。
壁だけではなく、他にも有効な使い方を未来工房の家はしています。

ここ迄は特に湿度の高い季節にはとっても良い商品です。
私の家のようにプラスティック系の板状断熱材を隙間なく壁に埋め込む方法は、壁からの
通気透湿は一切致しません。
密閉度がムチャクチャ良い。魔法瓶の家。
だからエアコンがよく効くし、高価なセントラルヒーティング等を利用して、
部屋間の温度差をなくすことによって壁体内結露もしないし
(こういうときはコストのことはなるべく考えないようにしたい。思い出したら悔しいから。)、
ただ、壁の通気性が全くない為、乾燥時期の過乾燥の対応だけがしんどい。

室内に人間がいるだけで相当の湿度を出しているのです。
お風呂から湿気、食事中の湿気等々、24時間換気システムで
そこそこ湿気は排出してくれる。
無垢の木の家がためておいた湿気を排出してくれる。
しかし壁からは一切、外へ出さない。
板状プラスティック系断熱材の凄いのは湿気をハネ返す。
室内から発生した湿気、水蒸気が壁に向かっていっても、この強力な断熱材が全部ハネ返して室内へ
戻してしまう。
もし、プラスティック系板状断熱材を使った外断熱であれば、湿気はとりあえず壁の中まで進入するが、
それから外には絶対に出れない。
理論上は壁の中は室内と同じ。
置換率が関係なければ壁体内結露は発生しない。
しかし、無垢材であっても調湿する色んな材料でも湿気を吸うスピードがそれぞれ違う。
これが置換率。
家中を走り巡らせている24時間熱交換式パイプダクト換気システム。
私の家でも活躍していました。
最近少し気になることがあって使っていない。
築7年の家。よく働いてくれた換気システムのパイプダクトの中はどうなってるのかなと、湿気やホコリ
を吸い取ってくれる。基本的には、フィルター掃除で常に目詰まり掃除。
でも長い間にフィルターまで通り過ぎたホコリや、湿気がパイプの中でどうなっているのだろう。
銭湯の煙突でも必ず煙突掃除は必要。
でも、この迷路のように家中で回っているパイプダクト内の掃除はおそらく不可能。
まあ我が家は田舎なので幸い空気もキレイし、けっこう窓を開けたりして開放感に浸っている。
でも空気の汚い都会の真中では非常に良いシステムだろう。
高気密住宅は1平方メートルあたり5平方センチメートル迄のスキ間があっても良いとのこと。
これをなんとか4平方センチメートル~3平方センチメートルにもっていってもっともっと高気密化、高断熱化を計ります。
私の家も含めてこの競争をやって、先程の話の繰り返しになるけど、発砲ポリスチレンフォームや、
他の石油化学からのプラスティック系断熱材で家中囲み、パイプダクトを使った24時間換気システムを
使い・・・といった話に逆戻りです。
結局、壁体内結露や過乾燥の話になってしまいます。

大事な大事な白アリ対策

外断熱工法は北ヨーロッパで生まれ、北海道などの寒い地域で取り入れられた工法です。
厳しい寒さの(おそらく九州人には、この寒さは理解できないのでは?)工法のようです。
寒い地方には、白アリが殆ど生息しないので、この工法は有効です。
東北のメーカーの人は、九州に外断熱工法が、いつの間にか飛び火しているのに、首をかしげています。
何故、白アリにリンクするのか、これを話すと又、長い長い説明が必要になるので、
是非、未来工房展示場に遊びに来て下さい。

プラスティック系の断熱材の良さは、否定しません。
要は使い方で屋根断熱には抜群に良い。当社も屋根に使っています。
ただ、この断熱材だけで家中をグルグル巻きにするのはどうかな?

と思っているということです。

当社久留米事務所は無垢の木の家ですが、実は外断熱工法です。
住宅と違って、非常に人の出入りが激しいし、湿気放出装置でもある社員が沢山1ルームの中で滞在
しています。
この場合は外断熱工法は、非常に適しています。

でも住宅に最適かどうか?

未来工房はとことんまで考えました

未来工房はトコトン考えました。
最高の発見が壁の中に入れる断熱材です。
これはここでは発表できません。
是非、未来工房に来て、手で触ってみて下さい。感動します。
これに出会うまで、本当にシックハウス症候群に関することを勉強、研究をしました。
日本中の多くの人達に会いました。
麻の断熱材、コットン、ヤシの木、セルロース、羊毛、炭化コルクetc・・・・・
いっぱいの断熱材と出会いました。
無害で、断熱性能も良く、調湿効果もあり、部屋間で温度差が生じても壁体内結露をおこさず、
本当に良いものです。
一度、断熱材を張り、家が完成すると見えなくなってしまう。
だからこそ、こだわりたい。


標準仕様への徹底的なこだわり

未来工房は、小さな子供が健康でスクスク育つ家造りがモットー。
久留米という小さな町に、モデルハウスが誕生して10年経ち(平成8年11月誕生)、
約150棟余りの実績です。
優秀な社員(当社は女性スタッフが多い。何故か! 女性はきめ細かい)と、
優秀な"てづくり"大工集団、職人によって支えられています。
最後に、もうひとつ大きなモットー。
どこにも負けない良い材料、良い製品をふんだんに使い、これだけの仕様でどんなハウス
メーカーも、真似が出来ないくらいの価格で、家が建てられているということです。
良い製品、良い材料、イコール、高い住宅。これではダメです。
良い製品、良い材料、良い職人、良いスタッフ、イコール、手が届く価格で家が建てられる。
一生で一番大きな買い物です。家族みんなの倖せがかかっています。

世の中、価格の安いものには、それだけの価値しかない、というのが、やはり常です。
良い物にはそれだけの価値があるものなのです。
学校舎を今、木造にと、建て替えが始まり、東京都においては、10年以内に、建て替えない
学校も、"室内をリボスの自然素材のオイルで塗装"が、決定されています。
こういう状況の裏には、シックハウス症候群の影が顕著にあらわれている証拠です。

焦らず、ゆっくり考えて、本当に良いものを選び、沢山の本を見て勉強して、家は建てるべきです。
気に入って本当に欲しい住宅が見つかっても、予算が不足するならば計画を少し延期して、
その間貯金に励み、本当に建てたいと思う家を、建てるべきです。
それを手に入れたときの喜び、価値は人生最大の高価なものを一番安価で買えたことになるはずです。
一度、展示場に遊びに来てみて下さい。
築10年、沢山の人達の来場で、キズや汚れもありますが、ありのままの姿が、ご覧になれます。
又、他いろいろこだわってること等がわかります。
燻煙木材とか・・・・・。
今、白アリ対策の猛勉強中です(一切、薬剤を使用しない方法)。

当社は、お客様から呼びつけられない限り、訪問することは致しておりません。
一生で一番大きな買い物です。自分の足でいろんな所を見て回るべきだと思います。

2002.08 株式会社 未来工房 創立者 金原明

福岡・佐賀・久留米 注文住宅 未来工房 

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