完成
見学会

「ありがとう」。家族の思いをつなぐ。

佐賀市 I様邸

祖母から受け継いだ土地に、いい家を建てて恩返しがしたい。そんな感謝の気持ちを込め、向き合った家づくり。

真っ白な外壁と、グリーンの屋根。シンボルツリーのミモザの黄色の花が彩りを添える。

二人のお子さんにとって、家全体がまるで大きな遊び場。自由に裸足で駆け回る。

土間あり、小上がりに中二階と、立体的なつくりは、広い空間を区切ることなく有効的に活用されている。

見た目の格好良さではなく、自分たちの暮らしに本当に必要な機能は何だろう、どの場所にあるのがベストかを設計士と一緒に検討を重ねていった。

光の入り方と風の通りを熟考した窓の配置は、夏は涼しく開けていてもお隣と視線が合うことはない。

庭には2年分の薪をストック。手間はかかるが、その分、手に入る薪ストーブの温もりと、火を囲む心地よいひと時は何物にも変えがたい。

建築中に、職人の丁寧で確かな手仕事に目を奪われた思い出。たくさんの人が「いい家にしよう」と思いを込め出来上がった我が家。

「旅行から帰ってきても、やっぱり家が一番。うちが最高だなって思います」。