現場監督通信vol.12「大工道具紹介」 | 未来工房|福岡・佐賀・熊本の木の家づくり

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2025.05.26

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現場監督通信vol.12「大工道具紹介」

今回は土台敷き作業で大活躍する「土台のボルト穴あけ」に使う道具「振動ドリル+木工用ドリルビット」を、
実際の現場の様子と併せてご紹介します!

土台敷きの工程では、基礎に埋め込まれたアンカーボルトやホールダウン金物に合わせて、土台(主にヒノキや杉などの角材)に正確な位置で穴をあける必要があります。

この作業、意外と手間も精度も求められます。

振動ドリルに装着できる木工用のドリルビットを使えば、ボルト径に合わせてビットのサイズを変えるだけで、いろんな金物に対応可能です。固いヒノキでもサクサク穴が開きます。

まずは正確な位置出しから、基礎のアンカーボルト位置を土台に墨出ししていきます。

穴位置がズレると、土台が基礎に収まらなかったり、無理に押し込んで木が割れてしまう原因にも。

道具を使って「早く・正確に」が土台敷きのコツです。