福岡新モデルハウス【構造見学会】 hitマリナ通り住宅展示場_南会場

2025.08.30 - 08.31 開催

2026年2月、hitマリナ展示場南会場に新展示場をオープンいたします！

2025年2月、20年の節目をもって「晴耕雨読×マイペースの家」が幕を閉じました。
そして、この晴耕雨読を種として、南会場に新たなモデルハウスが誕生します。

完成に先立って、建築中も随時見学会を開催いたします！
【第1回目は、棟上げから1週間ほど経った、骨組の状態をご覧いただけます。】

さて、この新たな展示場を計画するにあたって、未来工房らしさとは何か？について考えました。
未来工房の建物について話すとき、社内外問わずよく使うのがこの「未来工房らしい」という表現です。
この未来工房らしさ、
考えれば考えるほど、正反対の言葉が対になって出てくる、という不思議な状態に陥りました。

・その家だけの面白さがある一方で、いつまでも受け継がれる普遍性がある

・昔ながらの木の家の懐かしさもあり、初めて見るような新しさもある

・小さい家を、広いと感じる

・使い方をあれこれ想定して暮らしに合わせた家で、想定外の居場所や使い方が見つかる

などなど、矛盾だらけです。

そして辿り着いたのは、この矛盾こそが「未来工房らしさ」なのではないか？ということです。
真っすぐ歩き続けてきたと思っていた未来工房の家づくりは、実は螺旋状だったのかもしれません。
切り取る場所によって、進行方向が真逆にもなる螺旋階段。
一部と一部を比べると、矛盾しているように感じられますが、それらは必ず繋がっています。

どんな過去も今に繋がっている、人生のような家づくり。
新たな展示場は、そんな矛盾をはらんだ建物です。

と、これだけでは一体どんな建物なのか想像もつかないのではないかと思いますが、
昔ながらの木造住宅らしさと新しさ、
ユニークでありながら恒久的でもある、「未来工房らしい」建物を計画しています。

どうぞお楽しみに！