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【ギャラリー建築日誌 vol.7】完成を目前にして、思うこと。

2018.01.24 ギャラリー建築日誌

とうとう左官さんが入って、ギャラリーも仕上げに入りました。



黙して語らず、大切に「魅せる」部分の養生をしている職人。
(養生=塗らなくていい部分に塗ってしまわないよう、木やテープで保護する)





その真剣な顔つきは、漆喰を塗る時も同じ。


やっぱり職人の仕事は、手間と時間を惜しまなくて。
丁寧に隙なく養生を施し、美しい真白の漆喰が塗り重ねられていく。




同時に大工の仕事は、壁の中に隠れてゆきます。
見えなくなってしまう壁の中。

「大工の仕事は、人に見せるものじゃない」そう言う棟梁ですが、
これだけのたくさんの時間と手間と、
壁や天井の中の、数十年手をかけて育ってきた本物の木と、
そのどれも、もっと、たくさんの人に見てほしい、知ってほしい。

この美しい漆喰は、大工の美しい手仕事なしには決して完成しなくて、
それを知っているから決して手を抜かなくて、
それなのに、壁の中で見えないから、分かる人にしか分からないなんて。
それは悔しいから、絶対何とかして何かを見せたいと思っているところ。です。


大工の仕事と、それを大事に、漆喰を塗り重ねる左官の仕事と、
差配する現場監督と。


日々できあがる建物に、少し前の地鎮祭や棟上げを思い返しながら、武者震い。


「仕上げに入ったら、もう止まらんよ」
そんな棟梁の言葉を噛みしめつつ。