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「建物」という言葉について考える。~3/17.18 八女市完成見学会~

2018.03.15 日々日ごろ雑記帳

日本語では、家も、ビルも、お寺も、全て「建物」という言葉で表される。

この建物という言葉を辞書で引くと、おおよその辞書で

「建物」・・・人が住んだり、作業をしたり、ものを入れるためのもの。

なんとも味気ないけれど、このように表現されている。


しかし、英語で建物を意味する「building」「architecture」のふたつの言葉は、それぞれ少し違った意味合いで使われている。

たとえば道案内をするとき、

「あそこの大きな建物を右に曲がってください。」

と相手に伝えるなら、多くの人が「building」を用いて説明をするだろう。

一方で、

「法隆寺は、とても美しい建物だったよ。」

と伝えるときは、「architecture」という言葉で表される。


このように、ただそこにある物体としての「building」に比べて、「architecture」は、歴史や、文化や、その背景までも感じさせる。

それは、長く受け継がれてきたものだったり、地域の材料でできたものだったり、あるいは地域の職人が手がけたものだったりする。

だから私たちは、この「architecture」が連続するまちなみを、美しいと感じる。時には初めて訪れる場所で、懐かしいとさえ感じる。

(写真は岡山県倉敷市)


私たちが家を建てるとき、まず考えるのは、これからそこに住まう人が健康に暮らせること。それを受け継いでいく人が気持ちよく暮らせること。愛着を持っていられること。


そしてそれだけではなく、その地域に住まう人、家の周りを行き交う人にも思いを馳せる。

「architecture」として、その地域で根を張っていけるかどうか。誰かの懐かしさになれるかどうか。


今週末の完成見学会は、まさにそんな「architecture」が建ち並ぶ美しいまちなみの、八女市白壁通りのすぐそばで開催。

https://www.mirai-kohboh.co.jp/tours/26


住まう人の目線だけでなく、地域で暮らす人の目線でも、是非ご覧ください。