チルチンびと「地域主義工務店の会」研修に参加しました。
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木の心地良さと山の役割を伝える、木育活動。

未来工房は、人と地球にやさしい家づくりを手がけ29年。構造材は熊本県、板材は熊本県・福岡県の地元の杉・桧を使用しています。
そんな未来工房の掲げる「人と地球にやさしい家づくり」。近場の木で家をつくることが、どのように人や地球にいいのか?
学びを深める中で、木材の産地、熊本県球磨郡へ何度も足を運び、山の課題を知りました。木材価格の低下、自給率の低迷、従事者の減少、放置林の増加。それらも絡み合って、大雨が降ると、山間部では土砂災害、平地では浸水被害を引き起こしているのです。

では、私たちのような小さな工務店にどのようなことができるのでしょうか?
消費者と直接つながる工務店だからこそ、山の役割を伝えることができるのではないか、そう考え、木の心地よさと同時に広く伝える木育活動を行うようになりました。今では、全国の工務店といっしょに、年に一度木育イベント「森のとびら」の実行委員長として、様々なイベントを開催しています。


かんなくずプールや上棟体験、丸太切りなど、「木」を使う技術を持つ工務店ならではのイベントです。このような遊びと同時に、木の心地よさ、山や林業の課題について学ぶことを大切にしています。遊びと学びを同時に実践することが、体験した人の心に強く残り、山への意識と木の消費につながると考えているからです。

人の手で植えられ、数十年もの長い時間と手をかけて育てられた木は、建物に形を変えることで、さらに長い時間を刻むことができます。そんな木の住文化を未来へつなぐために、これからも地域材を使い、また地域材を使うことの意義を発信し続けたいと思います。






