「国産材を美しく住宅に活かす」チーム | 未来工房|福岡・佐賀・熊本の木の家づくり

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2026.06.18

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「国産材を美しく住宅に活かす」チーム

現場監督といっしょに訪ねた、球磨郡湯前町の製材所。
これまで27年の間、構造材に球磨杉を用いていますが、丸太の真ん中を梁・桁に製材したあと残る側板(がわいた)を、現在、床板・野地板へ加工しています。

自然素材ですから、加工のサイズだけ伝えれば希望通りの板ができるわけではありません。節の具合、色味、乾燥の度合い、さね加工(板をつなぎ合わせる凹凸部分)の方法•••••ようやく板材ができても終わりではありません。納材され、現場で大工さんによる確認もあります。さらに、実際に施工する大工さんの声も聞きながら、さね加工の具合などを微調整します。製材所の方にも実際の家づくり現場へ来ていただき、私たちも製材所へ伺って、品質の共通認識を持つために、何度もやりとりを繰り返しています。

住宅会社は一般的には建材商社と取引をします。商社にはあらゆる建材が取り揃えられており、とても便利ではあるのですが、残念ながら自然素材であっても、新建材と同じような規格で取り扱いされるため、規格外の野菜のような自然素材の材料は、なかなか流通に乗りません。自然素材独特の特性を知らない人にとっては、扱いにくく、面倒なシロモノでしかない•••••残念ながらこれが自然素材の現状です。だから、現在、住宅に使われている国産材のほとんどは、壁の中に隠れてしまっています。柱、さらに小割にして、羽柄材(はがらざい)といった補助部材。もしくは、国産の合板。「国産の木材を、そのまま美しく住宅に活かす」ことは、通常の流通に頼っているままでは難しいのが現状です。

私たち未来工房は、製材所と直接やりとりをすることで、また、2024年には湯前町木材事業協同組合に加盟することで、「国産材を美しく住宅に活かす」ことに、製材所といっしょになって、同じチームの仲間として、今後も取り組んでいきたいと思います。