現場監督通信vol.11「造作キッチン」 | 未来工房|福岡・佐賀・熊本の木の家づくり

完成
見学会

2025.05.13

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現場監督通信vol.11「造作キッチン」

大工さんが工事現場で一から製作する造作キッチン。
施工する側にとっては、難しくもありますが、既製品とは異なり、ひとつひとつ手作業で仕上げるため、
細部までこだわりが詰まった唯一無二のキッチンです。

製作する前に現場監督がどのようなシンクを入れるのか、
ガスコンロの大きさ等を確認して天板の開口寸法を決めたり、細かい寸法を記載した詳細図を作成します。

それを基に大工さんと打合せを行い、材料の発注、現場搬入をして施工に入っていきます。

未来工房では、杉材やパイン材を使用することが多いですが、
この造作キッチンには水に強い広葉樹のオーク材を使用しています。

オーク材は他の木材に比べてとても硬く、大工さんが加工する際にとても苦労されてました。

全て木で仕上げたキッチンは、時間が経つとともに木材の表情や色合いが変わっていき、都度お手入れをする度に愛着が湧いていきます。