木育から森づくりへ | 未来工房|福岡・佐賀・熊本の木の家づくり

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2026.06.22

NEWS

木育から森づくりへ

以前、川上の林業・製材所の方々といっしょに「木を活かして良い家をつくる」ことを目標に、湯前木材事業協同組合へ加入したことを書きました。
今回の協同組合加入による連携強化を機に、「家づくり✕木育」からさらにもう一歩踏み込んで、森づくり活動を始めました。工務店による森づくり協定は、熊本県では初めてとのこと。都市部の消費者への木育活動は継続しつつ、山について興味を持ってくださった方々に、実際の山、木が育つ現場を見てほしいと考えたからです。

長い長い年月をかけて大きくなる杉・桧を用いた我が家の構造材、それが、どんな場所でどんなふうに手をかけられて何十年かけて育ってきたのか、思いを馳せてほしいと考え、2025年度より湯前町と協働での森づくり協定を締結しました。この森つくり協定による「みらいの森ゆのまえ」は、森づくりとしては小さな一歩かもしれませんが、私たちにとっては、これによって森から家づくりまでを一気通貫することのできる大きな一歩です。

この「みらいの森ゆのまえ」には、2025年5月に杉とセンダンを植えました。センダンは、約20年ほどで家具や棚板などの材料に使えるほど大きく育つ、早生樹です。山の環境を守るためには、木が大きくなり根が張ること・さらにその木を売って山に経済が循環することが重要です。先人たちが植えてきた杉・桧では、50年ほどかかります。その時間を、センダンは20年ほどに短縮できます。
ここに植えた木が、20年間山を守り、その後私たちの家づくりの貴重な原木の一部になることを楽しみにしています。