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《わたしの台所》の作り方 ~キッチンから始まる暮らし④~

2020.05.04 日々日ごろ雑記帳

《わたしの台所》の作り方、シリーズ第4回をお届けいたします。


第1回では、《わたし》にとって台所がどのような場所なのか、改めて考えました。

  4/20 《わたしの台所》の作り方①

  https://www.mirai-kohboh.co.jp/blogs/108


第2回、第3回では、今の《わたし》と台所の関係について考えました。

  4/27 《わたしの台所》の作り方②

  https://www.mirai-kohboh.co.jp/blogs/109


  4/30 《わたしの台所》の作り方③

  https://www.mirai-kohboh.co.jp/blogs/111


今回は今の台所の「満足」と「不満足」について、ワークを通して考えてみましょう。


1.今お使いの台所とダイニングテーブルの位置を書いてください。


2.今の台所の気に入っているところはどこですか?それはなぜですか?


3.1での動きをイメージしながら台所での基本動線を書きましょう。

・調理中の動き


・片付けの動き


今一番使いにくさを感じるのはどこでしょうか?

動線の長さ、キッチンの向き、物の配置や広さなど、様々あるのではないでしょうか。

そのような不便を回避するための方法を2つ、ご紹介します。


1.   ワークトライアングル 

一般的に、加熱機器(コンロやIH)、シンク、冷蔵庫を行き来する距離の合計は3.6m~6.6mに納めることが目安とされています。

また、それぞれの距離が1.2m以上あれば十分な動線、収納、作業スペースが確保できるといわれています。

これをワークトライアングルといいます。


この距離感に配置することで、動きやすいキッチンになるのです。

ただし、最近は家電等も増え、一概にこうすれば使い勝手が良くなるわけではありません。

あくまでも目安としてお考え下さい。


2.使い方に合わせた台所の形状を選ぶ

向きや配置の異なる4つのキッチンを見てみましょう。

使いたい形と、今の台所は一致していますか?

※図中のはメリット、はデメリットを表しています。


 [01]I型対面キッチン

 家族の様子を見守りながら、手元も隠せる!忙しい方におすすめ。


 [02]I型壁付キッチン

 料理に集中したい方におすすめ。配膳もみんなで楽しく!


 [03]アイランド型対面キッチン

 回遊性抜群!家族みんなでキッチンを囲んでみんなでお手伝い。


 [04]L型壁付キッチン

 家族それぞれが同時に作業しやすいキッチン



2つの方法をご紹介しましたが、これらはあくまでも一般論です。

大事なのは「考えること」。

暮らしに合っていないところは不満に感じ、暮らしに合っていれば満足できる。

「台所に合わせた暮らし」では、それがなかなか難しい。

《わたしの台所》とは、暮らしに合わせた台所、ということなのです。

そして、暮らしに合わせた台所をつくるために、台所で過ごす時間について、考え抜くことが大切なのです。

一般論がわたしに当てはまるとは限りません。

考え抜く前に、どんなに台所の特集記事を読んだって、いつまでたっても「台所」問題にはモヤモヤが残るのです。

 

まずはわたしの台所がどんなものなのか、台所から見える景色は?台所の先にある食卓の光景は?

頭に思い描いた台所は、好きな本の中や映画のワンシーンにあるかもしれません。

それを集める作業は楽しくもあり、時間もかかります。

でも、思い通りの台所には欠かせない大切な作業です。

そして、わたしの大好きなモノや憧れを形にすることで、

毎日の暮らしをわくわく、元気に過ごせるようにきっとなります!


次回は最終回です。

考え抜いた台所で暮らしている皆さんの様子を少しのぞきにいきましょう。


(インテリアコーディネーター 松延)