現場監督通信vol.20「造作建具工事」 | 未来工房|福岡・佐賀・熊本の木の家づくり

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2025.07.16

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現場監督通信vol.20「造作建具工事」

和室の障子やデザインにこだわった建具など、
開口の採寸から作成・取り付けまで1から建具屋さんが行う、造作建具工事があります。

お家により様々ですが、玄関戸や和室の障子などの部屋の入り口戸から、
収納引き出しや炊飯器のスライド台まで幅広く作成しており、お住まいになる方のこだわりが反映されるポイントでもあります。

今回は、出入口戸についてご紹介します!
戸を閉めた時にパタンときれいに閉まるのは、当たり前。
これを手仕事でつくるには、たくさんの工程があります。

まずは、現場で採寸。
図面に数字は書かれていますが、微妙なずれもあるため現場での採寸は必須です。

工場にて建具をつくって、現場へ持ち込みます。

建て付けの際は、鉋(かんな)などを使い、削ったりしながら、
枠に合わせて調整を行い、きれいに閉まるようにしています。

出入口戸は日常生活で毎日使用します。
引っかかりなくスムーズに動く建具、当たり前のようで当たり前にはできない、職人仕事。
建具屋さんの存在は、大きいです。

途中の様子をお届けしたいのですが、、写真がありません。
完成した建具の写真をご覧ください!