現場監督通信vol.21「石張り目地詰め編」 | 未来工房|福岡・佐賀・熊本の木の家づくり

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2025.07.24

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現場監督通信vol.21「石張り目地詰め編」

前回ご紹介させていただきましたが、未来工房の家では、
玄関ポーチや土間スペースなどにブリティッシュストーンという天然石を張ることがあります。
今回は、石を張った後の仕上げ、「目地詰め」をご紹介します。

そもそも目地というのは石(タイル)と石(タイル)の隙間のことです。
張る石やタイルによっても、見た目のバランスによっても、幅が変わります。

目地を詰める目的は、石の色味をより引き立たせる美観上の目的もありますが、
目地を詰めることによって全体の一体感が増し、耐久性が増す事も目的の一つです。

目地詰め施工のポイントとしては、
詰める際に隙間や素が出来ないように均等に詰めること、
目地を拭き取る際に石に目地が付着したままにならないように、綺麗に拭き取ることです。

↓目地詰め前

↓壁は目地詰め済

↓目地詰め施工中

簡単そうに見えますが、熟練の技術と感覚がないと綺麗に仕上がらない、目地詰め。
ぜひ、現場でご確認ください!

↓目地詰め・拭き取り完了