福岡市内の閑静な住宅街の一角に佇むT様邸。真っ白な漆喰の壁に植栽の緑が映え、ゆったりと落ち着きを感じられます。
T様夫妻の希望は、庭を設けること以外は屋数、駐車台数だけというシンプルなものでした。
LDKには開放感ある吹き抜けには光が溢れ、大きな窓からは緑が目に飛び込んできます。和室に設けたピクチャーウィンドウからは、庭を定点観察でき、季節の移り変わりを日々感じることができます。
ご主人が大切に育てるビカクシダたちは、「以前は人工ライトが必要でしたが、今は自然光だけで十分。植物にとってもよい環境になりました」

大きな木を20本ほど植えた雑木の庭には鳥や虫たちが訪れ、毎日小さな変化があり飽きることがないといいます。
「これからも緑を増やしていきたいと思っています」と顔を見合わす二人の笑顔から、庭がもたらす豊かな暮らしが伝わってきました。